ホテルバーは美味しい
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ホテルオークラ東京 バー ハイランダー(スコティッシュバー)

バランタイン17年の香りと食のマリアージュ

フレグランス アトマイザー登場

えっ、女だてらにホテルバー?それも普段使いに?うーん、それってちょっと敷居が高い。ハイ。正直、わたしも長年そう思っていた。そういうところはモノのわかった年上の男性にしおらしくエスコートされるか。もしくは親戚の結婚式の後、オジやオバに付き合うところと…。ましてや日本を代表するクラシックホテルの、ましてやスコティッシュバーとこられた日にはね、である。

ところがココ、ホテルオークラ東京のスコティッシュバー『バー ハイランダー』には乙女心を鷲掴みにされてしまった。赤いチェックの絨毯に赤い天井、赤い椅子。ソファ席のテーブルはスコットランドの衛兵が持っている太鼓のレプリカに天板を載せてるんだって。1973年に別館がオープンして以来、ずっと内装を変えずにやってきた、だなんて、ホテル側と長年ファンでいるお客さんとの愛情なしにはありえない。これはもう、カワイイ!というしかない。いつしか心の中にオヤジな部分が住みついてしまった自分の、女の子の部分が素直にときめいてしまう。

さあ、何を注文しよう。フルーツカクテルもいいし、世界各国のビールも見逃せない。でも、せっかくのスコティッシュ空間。思う存分楽しむなら、やっぱりスコッチウイスキー。コレしかない。

写真上左:
フィッシュ&チップス
2,100円
写真上右:
オードブル盛り合せ2,625円

今回、バーテンダー、中野賢二さんが200種類以上もあるスコッチの中からおすすめしてくださったのがプレミアムブレンデッド「バランタイン17年」である。シブい。それもハイボールではなく、ロックでというから、激シブだ。日頃飲むのはシャンパンやワイン、茶色いお酒で飲めるのは唯一ハイボールというわたしにとっては、かなり高いハードルだが。

「フレグランス アトマイザーを試してみませんか」と中野さん。香水に使うようなアトマイザーのミニボトル4本セットを見せてくれた。

写真左:
バランタイン
フレグラス
アトマイザーセット

料理とも合うバランタイン17年の魅力

中身その1はバランタイン17年そのもの。残り3本はバランタインの香味を構成しているキーモルトの中から選ばれたスキャパ、ロングモーン、グレンバーギーだ。これをバラン17年のロックにシュッとひと吹きして味わうのだという。初めて聞く最新モードに期待度満点。

では、お作りさせていただきますと、かち割氷を入れたグラスはまるでワイングラスのようなフォルム。アトマイザーを楽しむ専用で、その名もフレグランスグラスというらしい。そこにバランタイン17年を注ぎ、グラスに霜がつくまでクルクルとステア。実はこの段階ですでにおいしい。が、本番はこれから。

まずはスキャパを。グラスの内側に向けて、シュッとスプレーされたものを改めて嗅ぐ。うわーっ、華やか!そのままだとダンディでちょっと固めの雰囲気だったのが、お花畑のようにほころんでいる。そっと口に含めば、味わいもグッとやわらかに。グラスを変えてロングモーンを試せば、トロピカルフルーツのような香りとクリーミーなコクが、グレンバーギーを吹き付ければ蜂蜜のように甘く。たった1プッシュでまったく別物に生まれ変わるのがおもしろい。また、バランタイン×バランタインなら氷で冷えて立ちにくくなった香りが、より強調される。

実はランチに、ティータイムにと、お食事メニューも充実しているこちら。香り付けしたバランタインはスモークサーモンや生野菜などを日替わりで盛り合わせた「オードブル盛り合せ」、一番人気でサクッと軽やかに揚がった「フィッシュ&チップス」との相性も非常にいい。

料理と合わせることで、バランタイン17年がもつ多面体の魅力が引き出されるというワケだ。このフレグランス アトマイザー、なくなり次第終了とのこと。夏が終わらないうちに急げ!

バーテンダー 中野賢二さん
105-0001
東京都虎ノ門2-10-4
ホテルオークラ東京 別館1F
Tel.03-3505-6077
11:30~翌1:00(日曜・祝日~24:00)
パブアワー11:30~16:00
ティータイム13:30~16:00
無休
ウイスキー1,050円~
バランタイン17年グラス1,890円
カクテル1,365円~
サンドウィッチ2,100円~
サービス料10%(チャージ無し)
※掲載情報は2013年5月現在のものです。